リトルバイパイア〈1〉リュディガーとアントン (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
アントンが、夜、ひとりで留守番をしていると、窓に人かげが!血ばしったふたつの小さい目、しみだらけの黒マント、そして、まっしろにひかる、短刀のようにするどい歯。その正体は…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゾンマー・ボーデンブルク,アンゲラ
1948年、ドイツ、ハンブルク近郊のラインベク生まれ。ハンブルク大学卒業後、小学校教師を12年間つとめ、作家として創作活動を始める。この『リトルバンパイアシリーズ』はドイツでベストセラーとなり、各国で翻訳され、映画やビデオにもなって、多くの子どもたちに愛され続けている。現在、アメリカに住み、創作の他、アーティストとして多彩な活動をしている
川西 芙沙
東京都生まれ。早稲田大学ドイツ文学科卒。翻訳家、児童文学者。教職のかたわら、児童文学の翻訳、研究の仕事をし、読書推進活動にも力をそそいでいる。絵本学会、日本国際児童図書評議会、国際子ども図書館を考える全国連絡会などに所属
ひらい たかこ
1954年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ハイジ (上) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
美しいアルプスの自然を舞台にくりひろげられる,少女ハイジの物語.おじいさんと2人きりで山小屋に住んでいたハイジは,クララという足のわるい少女の遊び相手になるために,フランクフルトへゆくことに.ところが,ハイジは町の生活になじめず,山へもどってきてしまいます.不朽の名作をいきいきとした新訳でお届けします.
内容(「MARC」データベースより)
美しいアルプスの自然を舞台にくりひろげられる、純真な少女ハイジの物語。ある日、フランクフルトに住む少女の友だちになるためハイジは山をおりることになり…。不朽の名作をいきいきとした新訳でお届けします。
ネシャン・サーガ〈3〉イェーヴォーの呪い (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
にじり寄る沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていたの最後のひとりだった。
内容(「BOOK」データベースより)
にじりよる沼からヨナタンを救ってくれたのは、伝説の杖ハシェベト。そして絶滅したと思われていた“ベーミッシュ”の最後の一人ディン・ミキトだった。いっぽうヨナタンの冒険を見守ってきた車椅子の少年ジョナサンにも異変が…!ふたつの世界が交差するミステリアスな第3巻。
毛皮を着たヴィーナス (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
サディズムと並び称されるマゾヒズムの語源を生みだしたザッヘル=マゾッホの代表作。東欧カルパチアとフィレンツェを舞台に、毛皮の似合う美しい貴婦人と青年の苦悩の快楽を幻想的に描いた傑作長編。
内容(「BOOK」データベースより)
カルパチアの保養地で毛皮の似合う美しい貴婦人と出会った青年は、残酷なヴィーナスに足げにされ鞭打たれる喜びを発見する。二人はフィレンツェに旅し、青年は婦人の奴隷になる契約を結ぶが、彼女に接近するギリシア人の出現に新たな苦悩の快楽を体験する―マゾヒズムの性愛を幻想的な世界に昇華させ、サドと並び称されるザッヘル=マゾッホの傑作長編小説。
アウステルリッツ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
建築史家アウステルリッツは、帝国主義の遺物である駅舎、裁判所、要塞、病院、監獄の建物に興味をひかれ、ヨーロッパ諸都市を巡っている。そして、彼の話の聞き手であり、本書の語り手である〈私〉にむかって、博識を開陳する。それは近代における暴力と権力の歴史とも重なり合っていく。
歴史との対峙は、まぎれもなくアウステルリッツ自身の身にも起こっていた。彼は自分でもしかとわからない理由から、どこにいても、だれといても心の安らぎを得られなかった。彼も実は、戦禍により幼くして名前と故郷と言語を喪失した存在なのだ。自らの過去を探す旅を続けるアウステルリッツ。建物や風景を目にした瞬間に、フラッシュバックのようによみがえる、封印され、忘却された記憶……それは個人と歴史の深みへと降りていく旅だった……。
多くの写真を挿み、小説とも、エッセイとも、旅行記とも、回想録ともつかない、独自の世界が創造される。欧米で最高の賛辞を受けた、新世紀の傑作長編。
内容(「BOOK」データベースより)
ガラスの檻に囲われ、薄暗い灯りのしたで倦むことなく一切れの林檎を洗いつづける洗い熊…。冒頭まもなく描かれる神経症的なその動物のように、憑かれたようにみずからの過去を探しつづける男がいる。全米批評家協会賞受賞作品。
グリムの昔話〈3〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「いばら姫」「幸運なハンス」「腕きき四人兄弟」「大男と仕立屋」「どろぼうの名人」など、むかし聞いた懐かしい話や愉快な話を、三二編収めている。民族や国の垣根を超えて世界中で親しまれているグリムの昔話は、どのお話も、親から子へ、幾世代にもわたって伝えたい、まさに“家庭の財産”。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
スイスの版画家・絵本画家のホフマンが101の話を選び、4色の見事なさし絵をつけたグリムの昔話。第3巻は「いばら姫」「鉄のハンス」「白雪と紅バラ」など32編を収録。再刊。
人類の星の時間 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
ゲーテ、ナポレオン、ドストエフスキー、スコットなどの天才が輝きを放った、十二の世界史の運命的な瞬間を凝縮して描いた、ツヴァイク晩年の傑作。
内容(「MARC」データベースより)
ゲーテ、ナポレオン、ドストエフスキー、スコットなどの天才が、人類の歴史の中で星の如くに輝いた、運命的な瞬間を描いた12篇。ツヴァイク晩年の傑作。再刊。〈ソフトカバー〉
流刑地にて―カフカ・コレクション (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
流刑地で行なわれる、奇妙な機械を用いての死刑執行。その機械は、「ベッド」「馬鍬」「製図屋」と呼ばれる三つの部分からできている。ベッドに縛りつけられた囚人を、馬鍬に取り付けた針が、製図屋の指図のままに刺し、刻んでゆく…。表題作のほか、『判決』『観察』『火夫』を収録。
内容(「MARC」データベースより)
流刑地で行なわれる、奇妙な機械を用いての死刑執行。ベッドに縛りつけられた囚人を、製図屋の指図のままに刺し、刻んでゆく…。表題作他3遍を収録。「カフカ小説全集」を、訳文に手直しをほどこして再編集したシリーズ。
ふたりのロッテ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
おたがいを知らずに別々の町で育った、ふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で、ふたりは偶然に出会います。父と母の秘密を知ったふたりは、別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画をたてるのですが…小学4・5年以上。
内容(「MARC」データベースより)
おたがいを知らずに別々の町で育った、ふたごの姉妹ルイーゼとロッテ。ある夏、スイスの林間学校で、ふたりは偶然に出会います。父と母の秘密を知ったふたりは別れた両親を仲直りさせるために、大胆な計画をたてるのですが…。
ブリキの太鼓 第3部 (3) (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
3歳の時から成長のとまった小男のオスカルの半生を太鼓にのせて語る、死者のためのレクイエム。猥雑、怪奇、偏執のイメージの奔流の中で悪のビートがなり響く。ノーベル文学賞受賞作家の出世作。