リトルバンパイア〈6〉悪魔のなみだ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
リトルバンパイアのリュディガーがすんでいる共同墓所が、まちの美化計画で公園にされることになった。アントンは、共同墓所をまもるために、大奮闘するが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゾンマー・ボーデンブルク,アンゲラ
1948年、ドイツ、ハンブルク近郊のラインベク生まれ。ハンブルク大学卒業後、小学校教師を12年間つとめ、作家として創作活動を始める。『リトルバンパイアシリーズ』はドイツでベストセラーとなり、各国で翻訳され、映画やビデオにもなって、多くの子どもたちに愛され続けている。現在、アメリカに住み、創作の他、アーティストとして多彩な活動をしている
川西 芙沙
東京都生まれ。早稲田大学ドイツ文学科卒。翻訳家、児童文学者。教職のかたわら、児童文学の翻訳、研究の仕事をし、読書推進活動にも力をそそいでいる。絵本学会、日本国際児童図書評議会、国際子ども図書館を考える全国連絡会などに所属
ひらい たかこ
1954年、東京都生まれ。武蔵野美術大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
月面脳ネーサン―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈327〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
惑星ホプトレク=ハイクのプロヴコナー抵抗グループに所属するシエテ=トルは、組織に危機がせまっているのを知った。敵に本拠地の所在をつきとめられたのだ。彼女はこの情報を一刻も早く上層部に伝えるべく、連絡員のもとに走った。一方、ローダン一行は疑われずにホトレノル=タアクのもとにもどるため、極秘作戦を立案する。そして、ロクティン=パルが作戦の舞台に選んだのは、やはりホプトレク=ハイクだったが…。
魔法の声 (単行本)
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メギーのパパのモーは、すごくすてきだけど時々困った才能を発揮する。パパが本を朗読すると、登場人物に息がふきこまれるのだ。そう、文字どおり。モーが自分の能力に気づいたのは、メギーがほんの赤ちゃんだったころだ。『Inkheart』の本をとても情感をこめて読んでいたら、本の悪者たちが家に現れ、目をぱちぱちさせながら悪態をついたのだ。ところがもっとひどいことになってしまった。カプリコーンと手下のところを読んでいたとき、あやまってメギーのママを物語のなかに入れてしまったのだ。 さて今はうら若きレディーに成長したメギーは、絶対に本を読んでくれないパパの、奇妙で強力な能力のことは何も知らない。「ネコに鳥を与えて八つ裂きにする様子を楽しむ」くらい邪悪なカプリコーンは、その能力を悪用しようとモーを探しつづけている。その果てにカプリコーンは気づく。モーを山奥の隠れ家におびき寄せるには、愛娘をエサに使うのが一番ではないか! コルネーリア・フンケが本と本好きに捧げる、想像力に富んだお話。この本は、大ヒットしたデビュー作『The Thief Lord』のファンや、同じようなテーマで書かれたロデーリック・タウンレーの『The Great Good Thing』が好きな子どもたちを、きっと楽しませるだろう。(10~15歳向け)
(Jennifer Hubert, Amazon.com)
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内容(「BOOK」データベースより)
少女メギーの父モーは、物語の登場人物をこの世へ呼び出す魔法の声を持っていた。9年前、その声に呼びだされてしまった登場人物と引き替えに、母親が物語の世界に消えてしまった。そんな事情を知らされていないメギーは父と叔母とともに『闇の心』というおはなしから飛び出た悪者に連れ去られ、悪と立ち向かうはめに。名作がたくさん出てくる「本」をめぐる冒険ファンタジー。
短篇集 死神とのインタヴュー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
廃墟と化した戦後の町で、現代の死神が作家の“私”に語ったのは…。ユニークな設定の表題作以下、第2次大戦下の言語に絶する体験を、作者は寓話・神話・SF・ドキュメントなど様々な文学的手法をかり、11篇の物語群としてここに作品化した。戦後西ドイツに興った新しい文学の旗手ノサックの出世作。
暁の円卓〈8〉憤怒の歳月 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀の四次元幻想。秘密結社“暁の円卓”の動きはこれまでずっと戦争やテロとからめて語られてきましたが、ここにきて、「人類存亡の危機」が「戦争」によってもたらされるだけでないことも見えてきます。環境破壊や家族の崩壊によって、人類を滅亡に導くという別のシナリオがあったのです。「ゆらぎ、それが合い言葉だ!最初の標的は家族だ。それをたたき壊せ!古より家族は、あらゆる社会を安定させる要素となってきた。(中略)われらは、この計画を子どもや若者の頭に植え付けるのだ」。第一之書でベリアル卿が放った言葉です。「戦争」なら張本人を見つけることもできますが、いったんゆらいでしまった複雑な生態系や社会体系の危機は、「悪」の根を切り取るだけで簡単に修復できるものではありません。「ネシャン・サーガ」以来の作者の思想がここでもほの見えてきます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
イーザウ,ラルフ
1956年ベルリン生まれ。コンピュータ・プログラミングの仕事のかたわらファンタジー小説を書きはじめ、作品がミヒャエル・エンデの目にとまり、作家デビューした。ドイツのシュトゥットガルト近郊に住み、ファンタジーと自然科学を融合させた独特な作家活動をつづけている
酒寄 進一
1958年生まれ。上智大学、ケルン大学、ミュンスター大学に学び、新潟大学講師を経て、和光大学表現学部教授。子どもに関わる表現全般に取り組みつつ、現代ドイツの児童文学、ヤングアダルト小説の研究と紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
グリム童話集〈1〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
昔話の真価を初めて発見したグリム兄弟が集めた有名な童話集から,珠玉の60編を選んで3巻にしました.1には,「いばら姫」「カエルの王さま」「オオカミと七ひきの子ヤギ」など,20編を収めます.
魂を漁る女 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
キエフとその周辺を舞台に繰り広げられる一大スペクタクル。青年士官ツェジムは再会した幼馴染ドラゴミラの美しさに心を奪われるが、彼女は異端信仰に身を捧げていた。折から謎の殺人事件が続発。目的は魂の救済か?ツェジムを愛する可憐な少女アニッタの運命は? めくるめく官能と魂の飢えを描く、ジル・ドゥルーズが絶賛した暗黒小説の傑作。
内容(「BOOK」データベースより)
キエフとその周辺を舞台に繰り広げられる一大スペクタクル。青年士官ツェジムは再会した幼馴染ドラゴミラの美しさに心を奪われるが、彼女は異端信仰に身を捧げていた。折から謎の殺人事件が続発。目的は魂の救済か?ツェジムを愛する可憐な少女アニッタの運命は?めくるめく官能と魂の飢えを描く、ジル・ドゥルーズが絶賛した暗黒小説の傑作。
ハイジ〈上〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
人里から離れて、一人でアルプスの山に住んでいる頑固者のアルムじいのもとに、ある日、孫娘のハイジがやってきます。アルプスの草花のように健やかなハイジはたちまち周囲の人たちを魅了してしまいます。ところが、そんな幸せな日々も、思わぬことでハイジが都会にいくことになり、奪い去られてしまいます。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
頑固者で人づき合いの悪いアルムじいさんのもとに、ある日孫娘のハイジがやってきます。アルプスの草花のように健やかなハイジは、たちまち人びとを魅了しますが、突然ハイジが都会に行くことになり…。
ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
秘密結社〈塔〉の主宰者,神父(アベ)から修業証書を授けられ,ヴィルヘルムの修業時代も終わりを迎える.登場人物たちの意外な関係が次々に明らかとなり,物語は結末に向かって収束を遂げてゆく.ミニヨンと竪琴弾きの哀しい運命等,理性を超えたものの余韻を残しつつ….(全3冊完結)
内容(「BOOK」データベースより)
秘密結社“塔”の主宰者、神父から修業証書を授けられ、ヴィルヘルムの修業時代も終わりを迎える。登場人物たちの意外な関係が次々に明らかとなり、物語は結末に向かって収束してゆく。ミニヨンと竪琴弾きの哀しい運命等、理性を超えたものの余韻を残しつつ…。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (単行本)
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冒険ファンタジー『はてしない物語』の著者であるミヒャエル・エンデが贈る、時間どろぼうと風変わりな女の子の物語である。文章のみならず、モノクロの挿絵までもエンデ自身が手がけた本書は、1974年にドイツ児童文学賞を受賞。小学5、6年生以上から大人まで幅広い年代の人たちが楽しめる、空想力に富んだ小説だ。 円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。 本書は、時間どろぼうである「灰色の男たち」とモモの対決というスリルあふれる展開を通して、1分1秒と時間に追われる現代社会へ、警鐘を鳴らしている。たとえば、モモの友だちだったニノが「スピード料理」の店を始め、大繁盛しているせいで他人とわずかな世間話をする暇もないというように、時間を盗まれた人たちは、現代の私たちの姿そのものとして描かれている。昨今、モモのように際限のない時間の中で、空想をめぐらせ楽しむ生活はほとんど忘れられている。子どもばかりでなく、忙しい大人たちにも夢見ることの大切さを教えてくれる本だ。(砂塚洋美)
出版社/著者からの内容紹介
「時間」の真の意味を問う,ドイツの作家ミヒャエル・エンデ(1929-95)の人気ファンタジー『モモ』.しゃれた造本で,やや大人向きの美しいスペシャル・エディションをお届けします.
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。